新卒の採用を控えることにした理由

2026.09.16

書く内容を、誰かに好まれるとか、ウケがいいとか、人が集まりやすいからという理由で決めても、多分何も伝わらないと思っています。

ChatGPTなどを使って文章を整えすぎると、どうしてもありきたりな文章にもなりやすいので、なるべく自分の言葉で、正直に心の中を話したいと思っています。

開店前の美容室の窓際で、スタイリストがエプロンの紐を腰の後ろで結んでいる後ろ姿

採用について、正直にお話しします

うちの店はミセス世代のお客様が多いので、働く人もその年齢層に合う方を募集しています。これは事実です。

一方で、新卒の採用は今後は控え、なるべく経験のある人を採用したいと考えています。

その理由は、「仕事は学校ではないから」です。

職場が学校のようになってしまう

片付いた美容室の控え室。壁の木のフックに、無地のエプロンが3枚、間隔をあけて掛けられている

若い方というのは、楽しいこともたくさんある反面、悩みや不安、あるいは怒りなども多く、お店や上の立場の人への不満が出てくることもあります。

人がいればいるほど、そういうことは起こりやすくなります。些細なことがきっかけでも、職場がまるで学校のようになってしまうことがあります。

若い時というのは、切磋琢磨しながら成長していく時期でもあるので、ある程度は仕方がないとは思っています。

ただ、正直に言えば、
そうしたことに向き合い続けるのは、今のうちのお店には合わないと感じています。

こちらの配慮が足りなかったこと。
うっかりしていたこと。
伝え方が悪かったこと。
そんなことは誰にでもあります。

もちろん、反省しなければならない時もあります。

朝から不機嫌な様子を見せて、まわりに気をつかわせてしまう。仕事で集まっている場所なので、そういう働き方は、うちのお店には合わないと思っています。

年数が経つと、大人になる

年数が経つと、数多くのお客様と接したり、色々な経験をしたりしながら、大人になっていきます。合わないと思えば自分で次の道を選びますし、ここで働くと決めたなら、気持ちを態度に出すことはあまりありません。

多くのことは自分自身の問題であり、自分で解決していくべきことなのだと理解するようになります。

だから、職場が「学校」にはなりにくく、自分探しのようなことも少なくなります。

スタイリストがロールブラシとドライヤーで、お客様の白髪まじりの髪を内側に入れて仕上げている手元

美容師の仕事は、素敵な髪を作って、お客様に喜んでもらうことです。
仕事なので、成果を出すことも必要です。

程よい付き合い方、程よい距離感

日の光が差す木のカウンターに、2つのマグカップが離して置かれ、それぞれの横にたたんだタオルがある

職場の人間関係についても、私はある程度の距離感が必要だと思っています。

何でも話す。
何でも分かり合う。
みんな仲良くする。

それが悪いとは思いません。ただ、職場には職場の関係性があります。

程よい付き合い方、程よい距離感があった方が、長く働きやすいこともあると思います。

大人の考え方ができる人と、一緒に働きたい

そもそも、「自分の職場が世の中で一番良い職場だ」と思って働いている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

どんな職場にも、良いところと不満なところがあります。そこを一つ一つ気にしていたら、キリがありません。

だから私は、技術や経験だけではなく、大人の考え方ができる人、そこに共感する人と一緒に働きたいと思っています。

遠藤 学(美容室 scala オーナー・スタイリスト)

電話または下記よりご連絡ください
見学・体験のみでも大丈夫です

03-3988-8030

応募フォーム

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noteでは、オーナーがサロンに込めている思い、
マンツーマンで大人女性の髪と向き合う
仕事の中身を、少しずつ書いています。

応募の前に、まずは読むだけでも構いません。

「合いそうかどうか」を確かめる材料に
していただければ嬉しいです。

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